事業所名
畑八開発株式会社
所在地
長野県南佐久郡佐久穂町大字畑329
電話番号
0267-88-2501
メール
yoshinari_naito@hatayanet.co.jp
担当者名
内藤 義成
事業や仕事の内容、特徴
当社の主要事業は、土木工事と建築工事。土木工事の主なお客様は、佐久穂町や長野県などの自治体や国土交通省などで、道路・橋・河川・上下水道・砂防ダムなど、大勢の人々が使用する公共の施設、いわゆる社会資本(インフラ)の整備を行う仕事をしています。建築工事は、公共建築工事、個人向けの住宅や事業所のオフィスや工場などを建設する仕事も、数多く手掛けています。他に、道路の舗装材料であるアスファルトの製造、伐採材の破砕処理、土木関連の試験業務、ドローンによる空撮業務といった事業も営んでいます。
事業所のPR
・専門資格取得のための教育費用は、会社で全額負担。
・従業員持ち株制の採用。
1951年の創業以来、「災害に強い地域をつくる」「快適な生活環境をつくる」をテーマに掲げ、長野県佐久・南佐久地域を中心に、建設業を通じて社会に貢献する企業を目指し、誠実に実践してきました。従業員一同、「お客さま第一」の精神で、日々の仕事に前向きに取り組んでいます。
【人と技術を結んで、豊かな未来を創造する】
畑八開発株式会社(さくほ通信4号 2018年12月発行)
土木建築工事から住宅販売、アスファルト合材の製造まで行なう総合建設会社。受注の8割が公共工事で、佐久穂町内はもちろん県内各地の工事を請け負っている。環境も内容も同じものが2つとない工事では、現場の管理者の力量が試されるもの。そんな中、畑八開発の優良工事表彰の受賞率は県下トップクラスを誇る。系列会社含め120名の社員ひとりひとりがスペシャリストなのだ。未経験での入社がほとんどだが、スキルアップしたい人にはどんどん資格を取ってもらおうと教育費用を全額補助。入社後1年在籍すると報奨金が出る(平成30年4月より実施) など、モチベーションアップの制度も多い。技術面は、昭和26年創業の歴史に基づくノウハウと経験を受け継いだベテランが指導してくれる。技術の伝承を重要視する一方で、日々変化するニーズに応えるため絶え間なく技術革新にも挑んでいる。中部横断自動車道の工事では、初めて3Dデータに基づいて自動制御で施工する「ICT土工」を取り入れた。
現在、北相木村の公共施設の現場監督を務めている2級建築士の市川裕太郎さん(佐久中、29歳)は、県内の建設会社を経て、令和2年に入社した。「建築系の現場は多種多様なので、まだ経験の浅い自分にとっては新しく学ぶことばかりですが、日々の成長を実感しています。たいへん責任の重い仕事ですが、それだけやりがいも感じています。施工管理技術者の資格の勉強も始めました」。
また、佐久市から通勤する竜野麻美さんは、2児の母親。20歳で入社後、1級土木施工管理士をはじめとする様々な資格を取得。土木工事の現場で技術者として活躍している。「男性が多い職種なので技術者の産育休取得は前例がありませんでしたが、快く受け入れてくれました。育児と仕事の両立には不安もありますがここでならやっていけそうです」。
いつも通る道や橋、おなじみの施設など、多くの人が知らず知らずのうちに利用している畑八開発の技術。アットホームな社風から生まれたものだと思うと、舗装された道にも温かみを感じる。
【中部横断自動車道 大沢地区改良3工事】
◎発注者/国土交通省 関東地方整備局 長野国道事務所
◎施工者/畑八開発株式会社
◎工期/自 平成26年9月10日 至 平成28年1月15日
小海町役場
〒384-1192
長野県南佐久郡小海町大字豊里57-1
TEL : 0267-92-2525
佐久穂町役場
〒384-0613
長野県南佐久郡佐久穂町大字高野町569
TEL : 0267-86-2525